保険見直しの準備

必要保障額の計算法

生命保険で備える金額は大きければ大きいほど安心と言えますが、当然その分保険料は高くなります。
必要以上の保険に加入すると家計の重荷になりますので、「最低これだけあればいい」という必要保障額を計算してから、保険を選ぶことが大切です。

家計を支える稼ぎ手である夫にかける生命保険(死亡保険)を考えてみます。
夫に万が一のことがあれば、その後の妻子の生活費(夫の生前の7掛、で子どもが独立して妻だけになれば5掛が目安※物価の上昇は考慮せず)や子供の教育費、住宅費などは必ず必要ですし、葬式代などもある程度必要になるかも知れません。
その他にも、各家庭で必要となる支出項目は異なりますので、現実的に必要となりそうな金額を加えて行きます。

そのようにして計算すると、夫の死亡後に必要となるお金は数千万円から1億円以上になることもありますが、これをすべて生命保険でまかなう必要はありません。
なぜなら、夫にもしものことがあれば、妻が働いて収入を得ることもあるし、遺族年金や会社からの死亡退職金など、さらに貯金や換金可能資産があれば、その分を差し引くことができるからです。
このように考えると、生命保険で備える必要があるお金はそれほど多くないかもしれません。

実際に生命保険で備える必要がある保障額は、その人の置かれた立場(例えば給与所得者か自営業者か等)や資産・経済状況、扶養家族の数、生活スタイル、将来のライフプランなどによってそれぞれ異なります。
公的保障や福利厚生制度にしても、加入している年金や職場によってそれぞれ違うため、自分で正確な必要保障額を出そうと思ってもなかなか難しいでしょう。
ですから、自分で必要保障額を正確に計算しようとは思わずに、保険会社のWEBサイトにある「シミュレーター」を利用したり、FPファイナンシャルプランナー)などの専門家に相談してシミュレーションしてもらうといいと思います。

FPに相談するには、保険ショップ・保険乗合代理店などがおこなっている「保険相談」を利用するのが一番です。

 

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